題名:心の帝に。こくりと頷いた。報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 強烈なまでのオムツ内の生温かさとしょーべんに臭いが僕の嗅覚を通して聴覚を刺激していたのかもしれない。今となってはそう思えた。 あの時、ネコやイヌの会話がすべて聞き取れた。しょーべんが止まなかった2、3日の間だけだったが、僕には彼らの会話の一切が聞き取れたのだった。 1週間後に学校へ行くと、黒板に<しょーべんたれまもる>と書かれてあった。みんな僕を見るたびに、くせ―、まもるあっちいけよ、しっしって…
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